月次業務
税理士法人山口税理士事務所の山口です
今日はとある事情で一日予定がなかったため、たまっていた作業をしていました。
毎月の作業で重要なものに、入力チェックがあります。
自計化しているクライアントの毎月の入力内容のチェックです。
ところで、自計化しているところであれば、入力が出鱈目ということはほとんどありません。預金残高等も原則合わせてくれています。ある程度のものは先方でできてしまっているのです。
そんな中、税理士は何をチェックしているのでしょうか。
まずは消費税
会計上の取引に関しては消費税のかかるもの、かからないもの。さらに、かかるものの中でも10%のもの、8%といろいろあります。細かく見ていくと区別しなければいけない取引はさらにあります。
正直、それを確実に入力するのは我々職業人でも大変です。
その割には、消費税というのは計算の仕組み上、日々の仕訳がきちんと入力されていないと、適正な金額が計算できないのです。
そこでまず消費税の確認を行っています。
2つ目は法人税や所得税といった税法に関する事項です。
取引の中で税法上は経費にできないものはないか。税法上、特別償却等の特別な取り扱いができる取引はないか。会計上の科目にかかわらず、税法上交際費と扱われるものはないか。といった税金の計算に関係する事項があるか、もしあればどういった点を確認しておく必要があるか。そういった確認を行っています。
上記2点は職務として必ずチェックする事項です。
但し、チェックはここで終わりません。
更にどんなことを考えるかというと…
夜も遅いので続きはまたにします。
それでは。